ベースの練習 [楽器・機材]
5年に1回ぐらいの頻度であるが、楽器の練習を無性にしたくなる。だから始めたばかりの頃から全く上達しないのは分かっているが。しかし、どうも今がその時期のようである。曲作りではなく、毎日寝てもさめても、全く一日中ベースを抱えたまま生活している。課題はご想像通りローリングである。まだ人差し指だけの3連だが、やっと1弦2弦、1弦4弦でもできるようになった。指はさらに思い切りひどい状態となり、弾くたびに血しぶきが飛びそうである。
基本的にはどんなフレーズでもそうだが、クリック音にあわせて練習するのだが、拍の表、8分裏、16分裏と同じテンポで練習する。これがなかなか難しいわけである。自分のベースがヘタな理由はここにあるのだが、まさにタイム感なのである。もう16分の裏打ちとかになると体中に緊張感が走り、4小節目を超える頃には、もうヨレヨレになってしまうのである。体感的に8の裏を感じられたのは高校の頃で、ギターを始めた頃から数えると3年くらいかかった。16分の裏はいまもって体に染み付いた譜割り以外はコントロールできない。時々、こんな人間に音楽をやる資格があるのか、と問い詰めたりしてみるが、好きなんだからしょうがないと思い、開き直っている。曲をアップするのは自分へのモチベーション以外なにものでもない。
メトロノーム相手に32分の裏打ちして、ノリノリでタメとか自由にコントロールしてるような人を見ると正直、コンプレックスに押しつぶされて、ぶっ殺したくなる。
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